進め方

実装の前に、運用を読む。

自動化の失敗は実装よりも枠付けで起きます。コードを書く前に、運用に居て、自動化が回収する地点と、人が留まるべき地点を切り分けます。

  1. STEP

    01

    運用を聴く。

    新しく雇うつもりで運用を説明してください。30 分で、自動化が回収できる地点を特定します。フォームに事業概要を書く必要はありません。準備も不要です。現場の動きをそのまま話してください。

  2. STEP

    02

    候補を 3 つ、絞る。

    30 分の対話の後、自動化の候補を 3 つ提示します。期待できる効果と、実装にかかる期間の概算を添えます。最初に作るものを、ここで一緒に決めます。

  3. STEP

    03

    設計を確認する。

    最初の納品物はコードではなく、ワークフロー設計です。人間が決める部分と、自動化が担う部分の境界を図式化して確認します。この段階で「やらないこと」を明示します。

  4. STEP

    04

    本番で動かす。

    承認いただいた設計をもとに、n8n または自社実装で組みます。すべての AI 出力に人間の承認キューを 1 段挟みます。新しい管理画面の習得は、原則として不要です。

  5. STEP

    05

    運用に馴染ませる。

    引き渡し後 30 日間は無償で調整します。運用の変化に合わせてワークフローを改修します。その後は保守契約または都度依頼のいずれかを選べます。

Phase 1 以降

最初の仕組みが動いたら、次の選択肢があります。

拡張

もう 1 本を足す。

Phase 1 で動いた仕組みを起点に、次の自動化を追加します。運用の変化に合わせて、段階的に拡張します。

最適化

動いているものを磨く。

稼働中のワークフローを改修します。エラー対応・処理速度の改善・承認フローの見直しなど。

保守

静かに、動かし続ける。

月次のメンテナンス契約です。ワークフローの監視・軽微な改修・運用ドキュメントの更新を担います。

30 分、運用を説明する。

最初の納品物はコードではなく、ワークフロー設計です。30 分で自動化が回収する地点を特定し、作るべきものを一緒に決めます。

営業電話はしません。30 分後に作るものが決まらなければ、それで終わりです。